50年めの大きな玉ねぎ

日本武道館・京都タワーを設計した 建築家の祖父 『山田守』をめぐる コミックエッセイ

日本武道館・京都タワーを設計した
建築家の祖父『山田守』をめぐる 
コミック・エッセイです

 

タグ:日本武道館


熊本レポ5−1 
熊本レポ5−2
熊本レポ5−3
熊本レポ5−4
熊本レポ5−2−1

熊本レポ5−2−2
熊本レポ5−2−3
熊本レポ5−2−4



①〜④話までは
イベントが
どのようなものだったか
レポート
してきましたが

今回の⑤話


次回
最終回の⑥話
では

イベントを通して
心に残ったこと
少し
描いてみたいと
思います。





何かが無くなる
ということ。


誰かがいなくなる
ということ。



それは、

そこに
当たり前のように
あったものの

はかなさ


見せつけられる
ことであり、


また

なくなったものとの
関係が
深いほど、

当たり前に
生きている
自分自身

同じく
はかない存在
だと

思い知らされる
こと
であったように
思います。






形あるものは

いずれ
なくなる。


だから
執着しないように
した方が
いいのでは。


私は
なんとなく

色々な
事・物に対して

そんな風に
思っていたような
気がします。




なくなった時に
ショックを受けないように…


いなくなった時
淋しくならないように…

……





しかし、

いざ

何ものかが
永遠に
失われてみると、


そのものの
持っていた良さが

二度と戻らないこと
喪失感
強く迫ってきて、


もっともっと

その良さを
自覚して、

いつでも思い出せる
くらい

しっかり関わって
いくべきだった

と思われて
しかたなかったのでした




さらに、

執着しない、
などと
うそぶいていたのは

単なる

面倒くささや
おっくうさ
への

言い訳でしかなかった
ことに気がつき、


自分自身の
時の過ごし方に

ひどく
腹が立ってくるの
でした




ただ 、

時が経つにつれ、

なくなったもの
への
喪失感は


自分にとって

与えてもらっていた
ものの
大きさと

比例している


ことに
気づいてきたりも
したのでした。






なくなったものが
教えてくれること。


それは、

生きている
この時間に

何を
与えられているかを


振り返れ。


そんな
メッセージ
であったように
思いました 。






もともと
この漫画を描きはじめたのも


父が亡くなったことが
きっかけで、



調べたり
描いたり
しなければ

このまま忘れられ、
分からなくなってしまう
人々の思い

気がついたから
なのでした。





日々の生活の中で

生活と関係ないことを

調べたり
描いたり
することは

実はかなり
大変な
作業なのですが、


いなくなった人々が
見せつけてくれた

一生の短さ、

人生のはかなさ




その
面倒なことに
取り組む
力を与えてくれる

ものの
ようにも
思われてくるのでした。






なくなった建物を
追う
イベントを通して
そんなことを考えて
いたので

今回は
そんな話を
描いてみました


m(_ _)m




次の更新につづきます



次回で
熊本レポは終わりです


なくなったとばかり
思っていた
祖父の建築が
熊本に
残したもの
とは?


GW最終の日曜日に
更新予定です
















 


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